【 かすみらんち “ Girl A ” 】
2024年11月1日(金)より米原康正がキュレーションをするギャラリー
tHE GALLERY HARAJUKUにて、かすみらんちによる個展「Girl A」を開催いたします。
デジタル作品のキャンバスプリントをはじめ、油彩で描かれた新作の原画作品も展示・販売いたします。
2023年に開催の「誘惑(temptation)」につづき、
かすみらんちのリアルな表現をご覧にお立ち寄りくださいませ。
<開催概要>
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場所:tHE GALLERY HARAJUKU
期間:11月1日(金) ~ 11月10日(日)
休廊日:11月5日(火)・6日(水)
時間:11:00〜19:00
<Opening Reception>
日時:11月1日(金) 18:00〜
場所:tHE GALLERY HARAJUKU
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●STATEMENT
90年代に流行ったCDのシングルに例えると
A面が描くためのデジタル作品
B面が観てもらうためのアナログ作品なんです
A面を名刺がわりにかすみらんちのB面であるアナログ作品の今、特別じゃないどこにでもいるはずの『Girl A』を感じていただけると嬉しいです
― かすみらんち
●かすみらんち profile
高校在学中、美術部にて油絵を学んだのがきっかけで絵を本格的に描き始める。2021年よりApple Pencilを使用してアナログ→デジタル作品を描くようになる。
特に90年代カルチャーの影響が大きくそこからインスピレーションを得た作品が多いのも特徴である。
<Instagram>
@kasumi_lunch
https://www.instagram.com/kasumi_lunch/
<X>
@PeeWee_90s
https://x.com/PeeWee_90s
●キュレーター米原康正より
リアルにいやそれ以上に現実を伝えよう、というスーパーリアリズム。
それをデジタルで完成させようとすると、そこには
描かれた現実は小さなドットの集合体という結論に至る。
ところが、デジタルで作られたかすみらんちの作品からは、
そのドット的なニュアンスが皆無なのである
その代わり伝わってくるのは作品に描かれたひとりひとりのリアルな匂い。
現実とは小さなドットの集合体ではないという主張。
ドットは溶け合いひとつになる。
「リアルは私たちみんなで作るもの」
と、かすみらんちはドットの集合体であるデジタルを使って
真逆の事実を伝え続ける。