原宿

信英 “ALL THINGS MUST PASS”

23.Feb.2024 - 3.Mar.2024

2024年2月23日(金)より信英(shinyoung)による初個展「ALL THINGS MUST PASS」を開催いたします。

 

信英 “ALL THINGS MUST PASS”
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場所:tHE GALLERY HARAJUKU
期間:2024年2月23日(金)~3月3日(日)
休廊日:月・火曜日
時間:11:00~19:00

<Opening Reception>
日時:2024年2月23日(金) 18:00〜
場所:tHE GALLERY HARAJUKU
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●キュレーター米原康正より
最近ぼくが可愛いと表現する意味について書いた文章が
そのままアーティスト信英の世界観にも通じることに気づいた。
その文章をここに載せて
信英というアーティストを紹介したい。

彼女の描くキャラクター、世の中の大半の人が考えるかわいいとはちょっと離れている。
だけど、作品から「なんでみんなが考える通りのかわいいじゃないといけないの?私のかわいいはこれ!」
という声が聞こえてくる。
可愛いとは人それぞれの個人的な基準であるにも関わらず、
実社会にはこれを可愛いと呼びなさい、
というさまざまな刷り込みがいろんな場所に潜んでいる。
そこを分かった上で自分自身の可愛さに気づくこと。
それこそ社会の洗脳から逃れるためのまず第一歩だと
彼女の作品は教えてくれる。

 

●信英 / shinyoung
<Artist Statement>
私の作品は自分の嫌いなものをドローイングすることからインスピレーションを得ている。
「描く」という行為は、対象について一定の値まで理解しなければならず、嫌いなものもよくみて観察しないといけない。

見えるものと自分自身の間には必然的な隙間が存在する。自分が知っているように、信じたいように見ようとするからだ。

ドローイングを通して「描く」ことで、私の中の先入観は崩れていく。
目を開けて向き合うもの、目を閉じて感じるもの、その間のどこかの世界を描き表現している。

<Profile>
1999年生まれ
東京藝術大学デザイン科在学中
花と生き物を描いた絵画を中心に、独自の物語を題材とした立体作品やアニメーションなどを制作。

2021「Otome展」「100人10」
2022「flower pickin’展」「藝大 100 ドロ展」「Shibuya art awards exhibition」
2023「space picking展」

<Instagram>
@nobuhide_yon
https://www.instagram.com/nobuhide_yon

<X>
@sh1nyoung
https://twitter.com/sh1nyoung