【 Omochi SOLO EXHIBITION ” NEW PINK” 】
2026年4月3日(金)tHE GALLERY HARAJUKUにて、Omochi(おもち)による個展「NEW PINK」を開催いたします。
●STATEMENT
ピンクは、かわいいだけの色じゃない。
日常や記憶の中にあるピンクを、
自分のフィルターを通してすくい上げました。
kawaiiカルチャーと重ねながら、
どこか懐かしく、新しいピンクの世界を描いています。
見終わったあと、
いつもの景色がほんの少し違って見えたら嬉しいです。
●Artist profile
Omochi(おもち)
熊本出身のアーティスト。
大学在学中は美術教育を学びながら、人体彫刻を専門に制作。
個展を中心に作品を発表する一方、広告・出版・WEBなど多様な媒体でビジュアル制作を行っている。
彫刻制作で培ったやわらかなラインを活かし、人物や動物をモチーフに、温度感のある表現を行う。
<Instagram>
@omochi_mochimochii
https://www.instagram.com/omochi_mochimochii
<X>
@omochi_mochimci
●キュレーター米原康正より
Omochiの描く「ピンク」は、単なる“かわいい色”ではなく、
それは、男子が思い描く可愛さと、女子が生きているかわいさ、そのあいだに現れるピンクだ。
それがどういうものかというと
男子的な可愛いは、対象としての可愛いであり
守りたいもの、眺めたいものとして外側に置かれる可愛いであり、
それに対して女子的なかわいいは、状態としてのかわいいを意味するってこと。
揺れながら選び取られ、自分自身を支えるために身につけられるかわいいなのだ。
ところが、Omochiの描く人物像は、そのどちらか一方にも回収されない。
大きな瞳や丸いフォルムは一見すると記号的なカワイイに見えながら、同時にそこには確かな存在の気配がある。
それは「見られる可愛い」ではなく、「ここにいるかわいい」を意味している。
僕がこれまで考えてきたエロカワという感覚は、可愛いの中に身体や記憶や時間が入り込んだときに立ち上がるものだが、Omochiの作品にも同じ構造を見ることができる。
彼女の描くピンクは装飾ではなく、感情の層としてのピンク。
そのピンクは画面の中だけに留まらず、私たちの日常の見え方にまで静かに作用する。
Omochiの作品は、可愛いという言葉の奥行きをもう一度描き直そうとする試みなのだと思う。
【 Omochi SOLO EXHIBITION ” NEW PINK” 】
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場所:tHE GALLERY HARAJUKU
期間:4月3日(金)~ 4月12日(日)
休廊日:月・火曜日
時間:11:00〜19:00
<Opening Reception>
日時:4月3日(金) 18:00〜20:00
場所:tHE GALLERY HARAJUKU
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